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インターンシップ

おやあ~ ? いつのまにか9月もなかば。
ずっと更新しないままで、なんともさみしい限り。
今日は、わたくしが、自分の職場でのできごとを書くことにしましょう。

      *      *      *      *

先日から、わたしの職場には、インターンシップで知的障害を持つ男性が働きに来ていた。
インターンシップとは、一般の職場で働きたい人を対象に、一定期間職場実習をしてもらう制度。
朝お茶をいれるときに顔をあわせたので、「仕事楽しい?」と聞いてみた。
にこっと笑って「楽しいです」。
大変じゃない?と聞いてみると、やっぱり笑って「大変です」。
楽しいと大変とどっちが大きい?と聞いてみたら、
「おんなじくらいです」ときた。

そうだよね・・・仕事は、大変と楽しいとが背中合わせ。
どんないきさつで、この職場に来ることになったのかは、よく知らないけれど、
新しい環境で、相当気を使っていることは間違いないはず。
・・・だって、わたしは今でも、とっても気を使っているもの。

実は彼が来る前、受け入れる側のみんなは不安そうだった。
知的障害があるっていうけど、どんな仕事をしてもらったらいいのだろうか。
どんなふうに話しかけたらいいのかなあ・・・
何か気をつけなきゃいけないことはあるのだろうか。
特に、一緒に仕事をすることになる人たちは、とまどっていたようだ。

彼が来るようになってしばらくは、ジョブコーチがついていた。
指示された仕事がスムーズにできるようサポートする役割がある。
はじめの頃は、文書ファイルするのに方向を間違えて
コーチがそばでいちいち説明していたが、
そのうちジョブコーチが来ない日も増えてきた。

職場のみんなも慣れてきて、
「Y君は、仕事を覚えるのが早い」「宛名貼りを、早くきれいに仕上げてくれる」
そんな声も聞くようになってきた。

今日夕方、最後の出勤日。
挨拶をして帰っていった。
みんな見送りに出てきて手を振ったら、恥ずかしそうに笑ってる。
いっしょうけんめいで笑顔のかわいい彼は、2週間のインターンシップの間に、
事務所のおねえさまたちを、味方につけてしまったように見える。

一般就労だけがすべてではないけれど、
工夫しだいで、どんな職場でもいろんな仕事を作ることができるし、
障害を持つ人たちも、どんどん受け入れていくことができると思う。
今回のような経験は、Y君本人だけではなく、受け入れる側の意識も変わっていく機会になる。
あたりまえのように、できることを分担して、仕事をすすめていくような職場であればいいなあ。
まだまだ若いY君、これからも、元気で楽しく仕事してくださいね。
                     (なお)
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コメント

へぇ~

知的障害者の施設で働いていながら、一般就労にむけて・・・という分野はあまりよく知らない私。(ちょっと反省;)
でも、なおさんの書かれていた文章から和やかな雰囲気が伝わってきます。
本当に、そんな場面がもっと増えればいいなぁ~。

同感です!
「一般就労だけが全てではないけど、挑戦したい人にはちゃんとその機会があり、サポートもある。」「一般就労することによって傷を負って、二次障害が・・・なんてことはない」そんな世の中になって欲しい!!

知ることが第一歩

とくいさん、ほんとにそのとおりですね。
お互い知ることから、理解が始まるのではないかと思います。
まだまだ、わたしのような一般の職場では、
理解が深いとはいえません。
もっとこんな機会が増えていけばいいな、と思っています。
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