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ある日職場で

 今の職場で、障害者と呼ばれる人たちのことについて話題が及んだことがありました。
地域で、だれが障害を持つ人かわからない(判別できない)という話になり、
同僚が「何か目印になるようなものを身に着けてもらったらどうかな?」と言いました。
その発言に、わたしはとても違和感を感じてしまいました。

 それは、何か手助けしたり、心づかいできることがあればしたいから…
という発想からの言葉だったのですが、
当事者の人たちは目印なんて望まないのではないだろうか、と思ったのです。

 障害者手帳を持っているとバスの割引がありますが、
降りるとき運転手に手帳を見せて、「(自分は)障害者です」と言葉にすることに
とても抵抗がある、と、聞いたことがあります。
また、精神保健福祉手帳に写真を貼ることは、レッテルを貼られるみたいで嫌だと、
当事者の人が言っていました。
手帳を持つことじたいに抵抗ある人も、たくさんいます。

 わたしとあなたは違うんだよ、とばかりに一線を画すようなことをされたら、
だれでも不快です。
それがたとえ心づかいからであっても、
当事者が望んでいることでなければ意味をなさないのではないでしょうか。

いろんな性格の人がいて、いろんな考えの人がいて、
それぞれの人に応じたつきあい方や心づかいなどをしていけば、
まずはそれでいいのではないかな・・・。
 
 その場でわたしは自分の考えを話したけれど、
いあわせた人は「そんなもんかな」とピンとはこない表情。
身近に障害を持つ人がいれば、もしかしたら違う発言になったかも。
一緒に過ごして話したり、思いをかたむけて考えてみたりすると、きっと自然にわかると思うのです。

できれば「しょうがいしゃ」としてではなく、「ひとりの人」としてわかるようになれば
・・・いちばんいいですよね。
                          なお☆
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